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2023-01-20
人間福祉

社会福祉学基礎セミナーⅡ(人間関係学科1年生)においてグループ研究発表会を行いました。

1年生前期の社会福祉学基礎セミナーⅠは、①福祉の世界の扉を開こう、②利用者、援助者両方の立場で考察しよう、③福祉の現場を知り自分の目で見て学んで来ようという3つのテーマで福祉の実像を様々な角度からとらえて福祉のイメージを広げる授業でした。全体の授業やゼミごとの少人数での学習で、さまざまな学生さんとも会える・話せる機会になったと思います。

後期の社会福祉学基礎セミナーⅡは、読む・聴く・書く・話す・考えるというテーマで福祉に関する研究課題に取り組みました。17~18人のゼミに分かれ、さらに3~4人の小グループに分かれて、社会福祉の課題について話し合い、調査してまとめました。

1月11日の全体発表会では、各グループの代表がパワーポイントを用いて発表しました。発表のテーマは、「ホームレス問題はなぜなくならないのか」、「ヘアドネーションについて」、「家族の視点から見る高齢者介護で起こる虐待」、「障害者のきょうだい児~社会に見過ごされてきた生きづらさ~」、「誰かじゃなくてみんなで支える子どもが子どもでいられる町に~ヤングケアラーの支援について考える」、「ひきこもり~8050問題~」でした。

1月18日はすべてのグループがポスター発表を行い、活発なディスカッションができました。「同じテーマでも視点が違っておもしろい」や「知らないことを学ぶことができた」という声が聞かれました。「自分たちのテーマもこだわって調べたので楽しかった、頑張った」ともいう意見もあり、4月に入学した1年生が大きく成長しました。様々なグループに分かれて学習もできたので仲間づくりもできたのではないでしょうか。

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