精神保健福祉士とは

精神に障害を持つ人が地域でその人らしく暮らせるように、相談・支援活動を行う精神保健福祉分野の専門家です。社会福祉学を基盤とし、精神障害者の福祉や制度、保健に関する知識を習得し、社会復帰を目指す様々な技術を学びます。資格取得後は、精神科医療機関や、精神障害者に関わる福祉施設で、社会復帰に向けた相談に応じたり、日常生活適応のために必要な指導を行います。ストレス社会と言われる現代で、精神保健の重要性は増しており、精神保健福祉士の、医療・保健・福祉の領域で活躍が期待されています。

人間福祉学専攻では、社会福祉士受験資格の上乗せ資格として設定しています。厚生労働省指定の科目を履修し、単位認定されると、精神保健福祉士国家試験の受験資格が得られます。同試験に合格し、登録すると精神保健福祉士になることができます。

卒業生からのコメント

精神保健福祉士を目指す皆さんへ

○2014.4.27.の模擬試験で語られた、先輩からのエールです。

入学した時から「社会福祉士と精神保健福祉士に合格する」という決意を持ち続けて過ごしました。その気持ちで大学生活を過ごしたので、3年生が終了する時点で、それまでの社会福祉士及び精神保健福祉士の国家試験の過去問題5年間分を5回やり尽くしていました。模擬試験については、3年生からは「必ず100点(150点満点)を超える」ことを自分に課し取り組みました。国家試験直前は追い込みで暗記する事項もありますが、本当は暗記ではなく「理解すること」が大切だと思います。4年生では、精神保健福祉士実習、卒業論文作成、就職活動という大きなことがあったので、国家試験勉強だけをやることはできません。「やるべきことに集中する」「見越して区切りを付ける」ということを心がけました。私が大学生だった当時は、福祉関係の就職活動は秋からがメインだったので、9月10月に集中して就活をし、国家試験受験のために11月には一つの区切りを付けて、改めて国家試験終了後に就職活動を再開していました。そのためには秋に1つは内定を取っておくことが必要だと思ったので、集中して取り組んでいました。その間でも「毎日1問はやる」は継続していました。

精神保健福祉士と社会福祉士に合格する人と不合格になる人の分け目は、「国家試験の受験勉強は自分でやるもの」だということを自覚することです。大学はアカデミックな所であり、研究をするところです。国家試験に受かりたいから、私は自分で受験勉強しました。もちろん、受験勉強についても先生方は力を貸してくださいます。それでも受験は誰のせいでもなく、他者の力でもなく、自分次第です。

久保ヒカルさん (人間福祉学科6期生 社会福祉士・精神保健福祉士取得 現職:急性期病院 医療ソーシャルワーカー)

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