心理学専攻教員の研究活動紹介

心理学専攻教員の研究活動についてご紹介します。
1. 学生支援のための研究
キャリア心理学セミナーについて
本専攻では、心理学を学ぶことが将来のキャリアにどのように関連するか考える機会を、3年生の授業として提供しています。この授業を通して、学生は大学生活後半をどのようにすごしたらよいかと考えるようになります。
発表は以下のタイトルで行われました。
八城薫他
発表「“前に踏み出す力”を引き出す心理学教育 ―『キャリア心理学セミナー』の授業実践から―」
(日本心理学会第81回大会;2017年9月、久留米大学)
インターンシップについて
本田周二
発表「インターンシップへの参加と学生の意識との関連~アクティブラーニング(外化),学業と職業の接続に対する意識の変化に着目して~」
(日本心理学会第81回大会;2017年9月、久留米大学)
2. 社会心理学の研究紹介
ステレオタイプについて
山本真菜
講演「ステレオタイプ抑制における代替思考の役割と個人差」
発表「SNSで問題を起こす人に対するステレオタイプ的認知の調査」
(日本心理学会第81回大会;2017年9月、久留米大学)
キャンプの教育効果について
田中優
発表「ボーイスカウトにおけるキャンプの教育効果について」
(日本教育心理学会第59回総会;2017年10月、名古屋大学)
3. 臨床心理学の研究紹介
向井敦子
発表「自閉症スペクトラム障害者の文章読解を促進する工作―情報を統合する視点の工作の意義と問題点―」 (日本心理学会第81回大会;2017年9月、久留米大学)
向井敦子,本学修士2年生5名
発表「社会性の発達に問題を有する対象児に対する教育実践 課題の設定と複数の教授者が対象児を取り巻く構造の意義について」
(日本教育心理学会第59回総会;2017年10月、名古屋大学)
