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サロン・アーケードカフェでの秋のお茶会

11月、多摩市愛宕1丁目にあるコミュニティサロン「悠々」において、本学「茶道クラブ多摩校」に所属する福祉学科4年生2名と、同学科4年生2名のボランティア学生が秋のお茶会を開催しました。

 本件は、多摩市社会福祉協議会に実習に行っていた学生と、多摩市社会福祉協議会と協働している福祉学科教員(飛田先生)に、多摩市社会福祉協議会・地域福祉推進委員会から打診があって実施されたものです。同市にある多摩大学 梅澤ゼミの4年生も運営に参加し、世代間交流を盛り上げました。

 学生は、秋の気配の中、地域の方のご厚意で提供いただいた和装を着付けていただき、参加された地域の方々にほっとする「ひととき」をお茶会で提供させていただきました。

<参加学生の感想>

お茶会に参加できてとても楽しかったですし、貴重な経験になりました♪

世話人や社協の皆さん、いろいろ準備などしてくださり、ありがとうございました🥰

皆さんの思い入れのある素敵な着物を着付けしていただけて、お茶を立てる機会なんてないと思うのでとても嬉しかったですし、貴重な時間でした🥰

<飛田先生のコメント>

 地域における居場所には、様々な取り組みがあります。今回のお茶会は、地域のご高齢の方の孤立・孤独防止に資するものです。加えて特筆すべきは、一方的に学生が地域で何かをさせていただくのではなく、地域の方々が大切にされているお着物を学生にお貸しいただけたこと、着付けもしていただけたことです。学生に着付けていただくことや、お着物を纏っている学生を見ていただくことを通して、地域の方々の生きがいにもつながっていれば幸いです。

※本学、多摩キャンパスのある多摩市には、地域のコミュニティエリアが10エリアあり、多摩市社会福祉協議会と地域で活動する団体及び地域住民が主体となり、地域の課題の共有・検討等様々な取組みを行っています。愛宕地区では2021年6月から常設のコミュニティサロンがJKK東京管理団地内に開放され、「ほほえみネットワーク・愛宕」が、当該サロンスペースを活用し「サロン・アーケードカフェ」を月1回開催。支え手⇔支えられる側の垣根をなくし、一緒にほっとできる居場所作りを目標に、高齢者を中心に地域住民の交流促進・孤立予防につながる活動をしています。