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★イベント登壇情報★木村絵里子 准教授がKUNIRABOブックトーク『恋愛しない私でも『源氏物語』は楽しめますか』に登壇します★

社会学専攻 木村絵里子 准教授が、
1/27(月) 19:00〜20:30
KUNILABOブックトーク2025第二弾
西原志保『恋愛しない私でも『源氏物語』は楽しめますか』(春秋社)
(YouTubeライブ配信によるオンライン開催、参加費無料、要参加登録)に
コメンテーターとして登壇します。

イベントページ
https://kunilabo2025booktalk2genji.peatix.com/

『源氏物語』は恋愛を描いた文学だと受け取られていますが、本当にそうなのでしょうか?
そうした読み方は、実は読んでいるわたしたちの価値観を反映させてはいないでしょうか?
『恋愛しない私でも『源氏物語』は楽しめますか』で、著者の西原志保さんは現代のジェンダーやセクシュアリティについての意識を問い直す文学として、『源氏物語』の新しい読み方を提示してくれています。
このブックトークでは、現代の恋愛とジェンダー、近代以降の家族観や恋愛観の変容について研究する社会学者のお二人をお招きして、本書を通して『源氏物語』における、そして現代の恋愛と家族がどのように見えてくるのか議論してみたいと思います。
大河ドラマの「光る君へ」も終わりを迎えたところで、あらためて、『源氏物語』と紫式部が私たちの現代とどういうつながりがあるのか、一緒に考えてみませんか?

登壇者
木村絵里子(文化社会学・大妻女子大学)
本多真隆(家族社会学・立教大学)
西原志保(著者・日本文学・東北大学)
司会 河野真太郎(英文学/カルチュラルスタディーズ・専修大学)

著者:西原志保
東北大学大学院文学研究科(現代日本学専攻分野)助教。博士(文学)。ジェンダー論、動物/人形/植物表象などの観点から日本文学作品を考察する。他の著書に『『源氏物語』女三の宮の〈内面〉』(新典社新書、2017年)。2016年からKUNILABOで人文学講座「『源氏物語』を読む」を担当。

コメンテーター
木村絵里子
大妻女子大学人間関係学部准教授。博士(学術)。専門は文化社会学・歴史社会学。近現代社会における女性の文化について社会学的な研究を行っている。著書に、『恋愛社会学: 多様化する親密な関係に接近する』(ナカニシヤ出版・共著)、『「最近の大学生」の社会学: 2020年代学生文化としての再帰的ライフスタイル』(ナカニシヤ出版・共著)など。

本多真隆
立教大学社会学部准教授。博士(社会学)。専門は家族社会学、歴史社会学。著書に『家族情緒の歴史社会学:「家」と「近代家族」のはざまを読む』(晃洋書房)、『「家庭」の誕生:理想と現実の歴史を追う』(ちくま新書)など。