学生による大人心夏まつり体験記
大妻女子大学 人間共生学部 心理学科(現 人間関係学部 社会・臨床心理学専攻)では年3回、1~4年の学年を超えた学科合同イベントを開催しています。これは同一学年による横のつながりだけでなく、学年を超えた縦のつながりを作ることで、上級学年の学生はロールモデル(目標となる人物)として、下級学年の学生は“すぐ先の未来の自分”を思い描く機会となっています。
今回は昨年度までにこの授業を受講した大金結美さん(4年生)に当日の様子をレポートしてもらいました。
先日(7/5)、「大人心夏まつり」が多摩キャンパスにて開催されました。この行事は、学部3年生の必修の授業である、「キャリア心理学セミナー」の活動の一環として行われています。


主に、大妻女子大学多摩キャンパスにおいて自身たちが学んできたことや、キャンパスや学生生活の様子を題材にし、ゼミごとにグループを作り、夏まつりで発表するための制作物を作っていきます。
今年は、特に内容が多岐に渡っており、恋愛や防災、推し活やキャンパスライフについてなど、本当に多くの種類の事象を扱っていました。発表方法においても、冊子型や映像、ガチャガチャやおみくじに、なんとお寿司に見立てるものまであり、どの班も趣向が異なり、オリジナリティ溢れる作品たちが出揃っていました。


夏まつりに参加していた後輩たちは、3年生の先輩たちが作った作品を目にして、「これ、凄い!」と感激している様子が見受けられました。同時に、ユニークな作品の数々を笑顔で見てまわっている様子も伺えました。3年生も、リハーサルを念入りに行い、本番では、後輩たちや来てくださった方々に対し丁寧に作品の解説を行い、会場全体が笑っていて、生き生きとしている様子が印象的でした。


この行事は、心理学科(現 社会・臨床心理学専攻)の学部生のみではなく、大妻女子大学での学びや心理学に興味を持っている方々ならば、どなたでも参加することができる行事となっています。実際に、学部生たちの様子を見たり、話を聞いたりできる貴重な機会の1つです。制作物はオープンキャンパスでも見ることができます。進学を検討している高校生は、ぜひ、多摩のオープンキャンパスに参加してみてください。

