★刊行情報★ 荒井 芳廣 著『ブラジル北東部港湾都市レシフェの地方文化の創造と再創造 』
荒井 芳廣『ブラジル北東部港湾都市レシフェの地方文化の創造と再創造 』(丸善プラネット 3,200円+税)
2018年3月末に人間関係学部 人間関係学科 社会学専攻を退職され、
大妻女子大学名誉教授となられた 荒井 芳廣(あらい よしひろ)名誉教授の
『ブラジル北東部港湾都市レシフェの地方文化の創造と再創造 』(丸善プラネット 3,200円+税)が、
2019年3月に刊行されました!
荒井先生は、ハイチ共和国やブラジルなど中南米を中心とした文化人類学、宗教社会学、ラテンアメリカの宗教と文化を研究されています。
本書は、ブラジル北東部,レシフェを中心とする地域の文化創造における社会学者ジルベルト・フレイレ(1900 ~ 1988)と、その後継者とみなされる作家アリアーノ・スアッスーナ(1927 ~)の軌跡を辿ることにより、この二人の著作家が生き、著作を著した地域の文化の創造と再創造の伝統が、近年の社会変化のなかで異なるジャンル、異なる世代に形を変えて継承されている事実を丁寧に示しています。