★刊行情報★ 大出 春江 著『産婆と産院の日本近代 』
人間関係学部 人間関係学科 社会学専攻 大出 春江(おおで はるえ)教授の
『産婆と産院の日本近代 』(青弓社 2,800円+税)が2018年9月に刊行されました!
皆さんは助産師という存在をご存知ですか。
この本はかつて日本全国に10万人近くいた産婆(助産婦)が戦後急速に見えない存在になったのはなぜか、現代のように病院にいってお産はするものという常識が定着したのはいつからか、ということについて歴史社会学的にまとめたものです。
出産・助産・看護の社会史やライフヒストリー研究に興味のある方はどうぞ手にとってみてください。
写真は序章に登場するツルと、いとこのトメが現役の助産婦として働いていた頃のものです。