多摩市でワークショップを行いました

飛田ゼミでは、実践的・継続的なフィールドワークを行い、地域課題へのアプローチを関係機関(社会福祉協議会、市役所)とともに検討しています。
2024年度3年生は、多摩市貝取・豊ヶ丘地区に関わらせていただき、
①地域に関する情報収集、
②住民主体の協議の場への参加、
③関係団体・関係機関へのニーズ調査(社協と分担)、
と進めてきました。

先日、社会福祉協議会、市役所とともに、
④調査結果を踏まえたワークショップ(写真)を開催しました。
ゼミでは、ワークショップの広報媒体作成や、当日の運営、ニーズ調査のまとめ・報告に携わりました。
今後、貝取・豊ヶ丘地区ではこのワークショップを踏まえて、新たな地域活動が模索されていきます。
貝取・豊ヶ丘地区では高齢化率が50%を超える地域もあり、高齢者のことに注目されがちだったところ、今回は事前の社会福祉協議会との調整のなかで「だからこそ子どものことが見えづらくなりがちでは」ということで、主に小中学生に焦点を当てたフィールドワークとなりました。
大学側が一方的に何かをするのではなく、地域のニーズに合わせた活動を展開できました。
引き続き、多摩市を中心に地域の状況に合わせたフィールドワークに取り組んでいきます。

