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SMBC(三井住友銀行)で学ぶ企業内ジョブコーチの仕事

写真:三井住友銀行本社(東京都千代田区丸の内)

JICA(国際協力機構)のプロジェクトでアジア諸国にジョブコーチの普及をしている小川浩教授(写真中央)。
日本に研修に来ているモンゴルのジョブコーチと一緒に、SMBCグリーンサービスを見学に訪れました。SMBCグリーンサービスは三井住友銀行の特例子会社で、400人を超える障害者を雇用しています。(SMBCグリーンサービス)
SMBCグリーンサービスは、親会社である三井住友銀行から様々な事務業務を受託しています。Pデータ入力業務(預金調査の回答作成・預金等の出入り表作成等)、手形・小切手帳の電話受付業務、入金帳の印刷・作成業務等多岐に渡ります。多様な障がいのある社員に対してその人に適した業務と職場環境を整備し、サポートするのがジョブコーチの役割です。
キャリアサポートにも力を入れているので、入社当時から目指す将来像を聴いて、アドバイス等も行っています。
モンゴルのジョブコーチは、「大企業が率先して障害者雇用に取り組んでいる様子を見て感銘を受けた。帰国後に早速、モンゴルの大手銀行に働きかけたいと思った。」と感想を述べていました。
SMBCグリーンサービスは、大妻女子大学と連携協定を結び、令和8年度から共生デザイン学科におけるジョブコーチ養成の授業及び実習受け入れに協力して下さる予定です。東日本人事部長の因幡氏は、「障害者雇用の専門人材確保はSMBCグリーンサービスにとっても重要な課題。連携協定を成長のチャンスと考え、共生デザイン学科と協働して様々なことにチャレンジしていきたい」と仰っていました。