人間福祉学科

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人間福祉学科での学び

7つの履修モデル

福祉の資格を目指すだけではない新たな社会福祉の学びがあります。なりたい自分に合わせて履修モデルを選び、学ぶことができます。

ソーシャルワークモデル

個人から地域全体の支援までを対象としたソーシャルワーク実践を学ぶ。子ども・障害者・高齢者・家族などの権利擁護および個別支援、組織経営、地域づくり・活動、政策活動を視野に入れた分析力・計画力・実行力を身につける。

将来像
公務員や福祉施設の相談員
必要な 資格
社会福祉士

介護福祉モデル

介護予防から看取り介護まで、介護を必要とする人々のニーズに対応できる個別ケアを目指し、専門的な知識や技術を学ぶ。さらに、リーダーシップやフォロワーシップを含めたチームマネジメント能力を身につけた人材を育成する。

将来像
高齢者・障害者福祉施設のケアワーカーや相談員
必要な 資格
介護福祉士 社会福祉士

メンタルヘルスモデル

精神障害を抱える人への精神保健福祉、企業内ソーシャルワーク、累犯障害者、性的マイノリティ、在日外国人など幅広いメンタルヘルスについて学ぶ。権利擁護、医療・福祉・教育・就労への移行支援や連携を行う能力を身につける。

将来像
精神科病院や障害者福祉施設、行政機関のソーシャルワーカー
必要な 資格
精神保健福祉士 社会福祉士

子ども・子育て支援モデル

社会的・福祉的ニーズを抱える子ども(障害、難病、虐待、社会的擁護、貧困)とその養育者や家族に対する支援について学ぶ。里親・児童養護施設・乳児院などの社会的養護の支援や児童発達支援・保育所などの子育て支援を考える。

将来像
児童福祉施設や児童相談所の職員
必要な 資格
社会福祉士

医療ソーシャルワークモデル

医療現場でさまざまな問題を抱える患者を理解し、支援する方法を学ぶ。病者とその家族への相談援助に必要な知識や技術を身につけ、多職種や他機関との連携、転院や在宅、教育、就労支援などが実践できる人材を育成する。

将来像
医療ソーシャルワーカー
必要な 資格
社会福祉士

ジョブコーチ(発達障害支援)モデル

障害者、高齢者、若者など就労に困難を抱える人が、職場で生き生きと働くことを支援するジョブコーチの知識・技術を学ぶ。福祉と企業の両方の視点を身につけ、障害者と企業の橋渡し役のできる人材を養成する。

将来像
企業や福祉施設の 就労支援専門職
必要な 資格
社会福祉士 精神保健福祉士

ライフビジネスモデル

福祉マインドを持った企業人を養成。福祉学をベースとしながら、学内の講座などを活用し、各自の興味のある分野で活躍できる発想力・行動力を身につける。福祉+αの学びを促し、福祉的発想を社会で生かせる人材を育成する。

将来像
企業人や公務員

学びのポイント

多様化する社会では競争力だけでなく共生力が必要とされています。 福祉分野からビジネスの世界まで見渡し、生活上の様々な問題を自分で考え行動できる人材を、多彩な実践的授業で育成します。

福祉の専門職をめざして資格を取得

社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士など科目選択によっては、ダブル資格の取得が可能(国家試験受験資格取得)であるほか、福祉レクリエーション・ワーカーなど、さまざま資格をめざせます。

福祉の学びを生かした幅広い進路選択

福祉施設、医療機関、社会福祉協議会、福祉関連企業、公務員のほか、さまざまな分野の一般企業でも活躍できる人材育成をめざし、7つの履修モデルを提示。福祉を専門的に学んで生かす幅広い進路を応援しています。

少人数制によるきめ細かい指導

1年次の基礎セミナー、2年次での演習、3・4年次での専門ゼミ、演習など少人数による授業が多いのが人間福祉学科の特徴。体験し、考え、話し合うことで「教わる」だけでなく自ら「学ぶ」姿勢を身につけます。

新しいスペシャリストの養成プログラム実施

福祉現場と連携し、2年次には体験実習を設け、3年次の現場実習へと段階的に指導します。さらに新しい福祉分野での活躍を期待し、4年次には子ども支援、ジョブコーチ、医療ソーシャルワーカーに特化した専門実習を実施します。また、医療・保健・福祉の連携が重視される中で、多種多様な生活問題に対応し、問題解決できる専門家が求められています。問題解決に必要な情報処理能力や、個々の生活援助から福祉施設運営までを含むマネジメント能力の備わった人材育成を目指しています。

進路と就職

進路

銀行、証券、保険、マス・メディア、広告代理店、情報通信、教育、コスメティック、アパレル、ブライダル、観光・旅行、建設、不動産、メーカー、食品、流通などの多様な業種の企業において、企画、営業、販売、総務などの分野の職種や、番組制作スタッフ、グランドホステスなどの専門職種に就職しています。

  • 国家公務員や地方公務員、家庭裁判所調査官、児童福祉司、児童相談員、ソーシャルワーカー、図書館司書などの行政・福祉・社会教育分野の職種を目指して取り組む学生も多数います。
  • NPO(民間非営利組織)、生活協同組合などの非営利分野の業種を志す学生もいます。

主な就職先

一般企業
三井住友銀行/東京三菱UFJ銀行/東京都民銀行/千葉興業銀行/埼玉信用金庫/浜松信用金庫/掛川信用金庫/野村證券/日本興亜損害保険/第一生命保険/日本生命保険/オリックス/住商オートリース/三井リース事業/ディーシーカード/INAX/西川産業/丸大紙業/中外鉱業/日立保険サービス/ジュピターテレコム/東電ピーアール/北野建設/大京管理/東京セキスイ商事/住友不動産エスフォルタ/モルテン/イオン/西武百貨店/カネボウ化粧品販売
公務員
東京都/横浜市/相模原市/船橋市/東京都特別区/警察庁など
福祉職
神奈川県社会福祉事業団/山梨県社会福祉事業団/世田谷区社会福祉事業団/練馬区社会福祉事業団/介護老人保健施設にじの丘/IMSグループ/鶴巻温泉病院/日向台病院/県央福祉会/白楽荘/至誠第二保育園/ひまわり福祉会など

主な進学先

人間福祉学科の就職率は、毎年100%に近く、多少の変動はありますが、
一般企業に就職する学生は3~4割程度、福祉系施設等へ就職する学生は5~6割前後、他、公務員、医療機関が1割程度です。 一般企業への就職活動と、福祉系就職活動では、少し活動方法が違いますので、
人間福祉学科の学生が一般企業への就職を考えた場合の流れと、福祉系就職を考えた場合の流れを紹介します。

一般企業への就職活動の流れ
一般企業への就職を目指す学生に対しては、大妻女子大学で1年次から就職を支援していますので、それらを活用することを勧めています。

1年次

「キャリア・デベロップメントプログラム」(以下、CDP)が受講できます。CDPは、企業や団体とコラボレーション(共同作業)して行う授業です。企業から課題が与えられ、実践的に解決方法を見つけ出し企画するので、「企画開発能力」と「組織調整能力」が養われます。

2年次

2年次から「大妻マネジメントアカデミー」(以下、OMA)が受講できます。OMAは、22講座(272科目)で構成されます。授業で学んだ知識をもとに、マネジメント能力を高め、卒業後に企業、地域社会で活躍する女性を育てるために開講される正課外の講座です。

3年次【前期】

一般企業への就職を目指す学生は、3年生から本格的な就職活動が始まります。 4月の「進路総合ガイダンス」、5月「自己分析とキャリアプラン」、「就職準備ガイダンス」、6月「業界研究・企業研究」などに積極的に参加し、6月頃までに志望業界を絞っていきましょう。また、3年次の夏季休暇時には、インターンシップをお勧めします。インターン実習をおこなう方は、大学で6月に開催される「インターンシップ事前ガイダンス」や「インターンシップマナーガイダンス」に参加しましょう。

3年次【後期】

10月頃からは、就職活動サイトがオープンします。志望企業を探し、資料請求をはじめてください。大妻女子大学でも9月から具体的な就職支援が始まります。10月には「リクルトスーツの選び方」講座、11月には「就職ヘア&メイク講座」もあります。こうした講座を受けて、業界に合わせたスーツ選びや身だしなみについて学びましょう。 その他、9月「就職筆記試験模試(DISCO)」、10月「時事問題対策講座」「面接について」「就職マナー講座」、11月「業界研究講座」「個人面接」「グループディスカッション体験実習」、12月「エントリシートの書き方」「SPI試験」なども開催しています。積極的に参加しましょう。

4年次

4月に就職総合ガイダンスが行われます。内定していない学生への個別的サポートもあります。「今後の就職活動の仕方について」「就活再スタート」「企業人事担当者による模擬面接」が開催され、夏季休暇期間中も一人ひとりに対し、面接の練習などを丁寧に行います。
卒業生の一般企業就職先例
(株)北陸銀行/(株)ゆうちょ銀行/茨城県信用組合/
(株)ルネサンス/花王カスタマーマーケティング(株)/三菱電機住環境システムズ(株)など
福祉系への就職活動の流れ
人間福祉学科で福祉系に進む学生は、就職希望者の6割程度です。初めから、福祉系就職しか考えていない学生もいますが、多くの学生は、3年次の社会福祉施設等への実習体験を経て、自分の進路を決めています。ここでは、福祉系就職の大まかな流れを紹介します。 1・2年次には、自分の進路の幅を広げるため、「キャリア・デベロップメントプログラム」や「大妻マネジメントアカデミー」などを受講する学生が多くいます。 1~3年次までの授業、例えば、社会福祉学基礎セミナー、相談援助実習指導、社会福祉施設実習などを体験し、福祉系就職を目指す学生は3年次の後期に興味のある分野を絞り、4年次から福祉系への就職活動をはじめます。 福祉系就職に対しては、人間福祉学科独自の3つの支援を行っています。
  1. 人間福祉学科の教員による「福祉系を目指す学生への就職ガイダンス」の実施
  2. 人間福祉学科教員と福祉施設とのネットワークを活用した就職支援
  3. 人間福祉学科教員間で求人情報を共有し就職先を紹介する
福祉系就職に関しては、人間福祉学科の教員が手厚くサポートしています。

1年次

「キャリア・デベロップメントプログラム」(以下、CDP)が受講できます。CDPは、企業や団体とコラボレーション(共同作業)して行う授業です。企業から課題が与えられ、実践的に解決方法を見つけ出し企画するので、「企画開発能力」と「組織調整能力」が養われます。 人間福祉学科の授業では、「社会福祉学基礎セミナー」の中で様々な福祉現場に見学に行きます。

2年次

2年次から「大妻マネジメントアカデミー」(以下、OMA)が受講できます。OMAは、22講座(272科目)で構成されます。授業で学んだ知識をもとに、マネジメント能力を高め、卒業後に企業、地域社会で活躍する女性を育てるために開講される正課外の講座です。 人間福祉学科の授業では、「相談援助実習指導」の中で、社会福祉の様々な分野で働く職員の方から福祉現場の話を聞くことができます。また、授業内で、福祉現場にも見学に行きます。夏休みには様々な分野でボランティア活動を行い、福祉の実践現場について学んでいきます。

3年次

福祉系の就職も、一般企業の就職も、就職に対する学生の基本的姿勢は同じです。大学では一般企業への就職支援が3年生から本格的に始まりますので、福祉系就職希望の学生も参加するよう勧めています。

大学での就職支援

  • 前期:4月「進路総合ガイダンス」、5月「自己分析とキャリアプラン」、「就職準備ガイダンス」6月「履歴書とエントリシート」、7月「筆記試験」
  • 後期:10月「面接について」「就職マナー講座」、11月「個人面接」「グループディスカッション体験実習」、12月「エントリシートの書き方」
人間福祉学科の福祉系就職支援
  1. 福祉系就職をめざす学生への就職ガイダンス 毎年、4月から5月にかけて、5分野、1.高齢者分野、2.障害者分野、3.行政分野、4.児童分野、 5.医療の就職ガイダンスを人間福祉学科独自で実施しています。毎年3年・4年生が多く参加しています。
  2. 福祉系就職を目指す学生の個別相談 自分の就職したい分野が絞られたら、クラス指導主任、ゼミ担当教員など人間福祉学科の教員に相談し、情報収集を始めましょう。学科の教員が福祉現場とのネットワークを活かしながら手厚くサポートします。

4年次

人間福祉学科の福祉系就職支援

  1. 福祉系就職をめざす学生への就職ガイダンス 4月から5月にかけて、5分野、1.高齢者分野、2.障害者分野、3.行政分野、4.児童分野、 5.医療の就職ガイダンスを人間福祉学科独自で実施しています。4年生は分野を絞って参加しています。
  2. 福祉系就職を目指す学生の個別指導 具体的な求人情報の提供や、履歴書の書き方、面接指導などを人間福祉学科の教員が個別指導を行います。
福祉分野別の主な就職活動の流れ
  1. 高齢者分野 高齢者施設の就職活動の時期は最も早い施設で、3年修了時の3月から4年次の5月です。主な活動時期は、4月から10月ですが、その後も求人が続きます。夏季休暇前と夏季休暇中に1次募集、退職予定者が確定する10月頃に2次募集、2月から3月に退職者の欠員補充として3次募集が行われます。
  2. 障害者分野 障害者施設の就職活動は、4年次の4月からはじまります。主な活動時期は、4月から10月ですが、その後も求人が続きます。夏季休暇前と夏季休暇中に1次募集、退職予定者が確定する10月頃に2次募集、2月から3月に退職者の欠員補充として3次募集が行われます。
  3. 行政分野 公務員(福祉専門職)を目指す学生は、地方公務員の試験が4年次の6~7月頃にあるので、3年次から受験勉強を開始することをお勧めします。「どの自治体」の「どの職種」を受験するかを決めましょう。首都圏の福祉専門職の採用は、東京都23区、横浜市、川崎市、相模原市、千葉市などがあります。また、各都道府県も福祉専門職の採用を行っています。
  4. 児童分野 児童分野へ就職を希望する場合は、保育士の資格があると就職先が広がります。大学で開講される保育士講座を2年次から受講し、4年次には保育士資格取得ができるよう努力しましょう。 児童施設への就職では、気になる施設でボランティア活動を行うこともよいでしょう。3年の後期までに施設を絞り、春季休暇中に見学に行くこともお勧めします。
  5. 医療分野 精神科医療現場への就職 精神科医療現場を目指す学生は、3年次から精神保健福祉士養成課程コースを受講し、卒業時に精神保健福祉士取得が求められます。 精神科医療現場は、うつ病等の精神疾患を抱える人だけでなく、認知症の方や発達障害等を抱える方々の支援も行っています。本学では4年次に精神保健福祉士養成コースの学生には精神科病院の配属実習が行われますので、実習に取り組みながら自分の進路を考えることもできます。 医療機関(MSW)への就職 医療機関への就職を希望する学生は、卒業時に社会福祉士取得が求められます。 医療機関は、病院の形態によって社会福祉士に求められる支援方法や仕事内容が違うので、自分に合った医療機関を探しましょう。就職に向けて4年次に社会福祉専門実習として医療機関で実習を行うこともできます。また、地域の病院の医療相談室見学をお勧めします。

大学就職支援について

よくある質問

Q実習について教えて下さい

A
人間福祉学科には、大きく分けて4つの実習があり、それぞれ専攻別あるいは資格取得別に実習に行くことになります。
  • 1)相談援助実習(社会福祉士国家試験受験資格取得のための実習) → 相談・援助業務を中心に3年次の夏休みに180時間以上の実習に行きます。
  • 2)介護実習 (I~IV)(介護福祉士国家試験受験資格取得のための実習) → 特別養護老人ホームや、在宅介護サービスなどで2年次後期・2年次春休み・3年次夏休み・4年次後期に450時間以上の実習に行きます。
  • 3)精神保健福祉援助実習(精神保健福祉士国家試験受験資格取得のための実習) → 精神病院や精神科クリニックなどで、4年次に180時間以上の実習に行きます。
1)~3)は、配属実習といって、基本的には大学側から実習先を指定され、実習に行きます。

Q就職先は、福祉の専門職だけでしょうか?

A
就職先は福祉関係が多いですが、一般企業やその他に進む人もいます。

Q大学での授業や実習で毎日忙しい学科のようですが、クラブ活動やサークル活動はできますか?

A
もちろんです。大学の授業や実習、アルバイトも行いながら、クラブ活動に所属し、活躍している人もたくさんいます。福祉に関するサークルもあります。(手話サークルや障害者のいる子ども会で、ボランティア活動をしたりと、さまざまです)

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