★野辺 陽子 准教授 「2019年度 日本社会学会奨励賞」受賞★

人間関係学部 人間関係学科 社会学専攻 野辺 陽子(のべ ようこ)准教授が、
「2019年度 日本社会学会奨励賞(著書の部)」を受賞されました!
2019年度日本社会学会奨励賞(著書の部)は、2018年1月1日から同年12月31日までに刊行された、日本社会学会会員の著書のうち、将来性に富む優れた研究業績を顕彰する賞です。
日本社会学会(The Japan Sociological Society)は、社会学の研究を促進しその発展普及を図ることを目的とする全国的な研究者組織です。
現在3600名をこえる会員を擁し、学会大会の開催や機関誌の発行などの学会活動をおこなっています。
学会は、1924年(大正13年)に設立され、翌25年の第1回大会以降、第二次大戦末期などを除いて毎年学会大会を開催し、2019年に第92回大会を迎えました。

野辺 陽子『養子縁組の社会学―〈日本人〉にとって〈血縁〉とはなにか 』(新曜社 4,500円+税)
日本社会学会第92回大会の会期中の2019年10月5日(土)に、2019年度学会奨励賞受賞者招待講演が東京女子大学で開催され、2019年度日本社会学会奨励賞(著書の部)を受賞した、野辺陽子准教授が講演を行いました。
日時:2019年10月5日(土)15:00 – 18:00
会場:東京女子大学 24号館2階24202教室
著書の部
講演者: 野辺陽子(大妻女子大学)
受賞作品:『養子縁組の社会学──〈日本人〉にとって〈血縁〉とはなにか』(新曜社)
タイトル:「〈血縁〉と格闘した20年間」 」
記念講演の様子 新曜社Twitterより
新曜社HPより 『養子縁組の社会学』が2019年度日本社会学会奨励賞を受賞
なお、同書は、「第5回 福祉社会学会賞 学術賞」も受賞しています。