「イマドキの若手が語る働くことと生きること」第21回 人間関係学会 総会・講演会

　令和元年度大妻女子大学人間関係学会総会・講演会が、多摩キャンパスの大講義室にて開催され、参加人数が約650名を超える、本学会初の「満員御礼」となりました。

　前半の総会は、人間関係学科社会・臨床心理学専攻の1～4年生の学生10名が学会委員としてすべての進行を自主担当し、前年度の事業報告・決済報告を経て、令和元年度の事業計画をはじめとする議案が承認されました。

　後半の講演会は、「イマドキの若手が語る働くことと生きること～女子学生への就職・進学・キャリア支援～」と題して、講師に小谷哲也さん（株式会社スパイスボックス勤務）と鈴木悠さん（株式会社ラック、本学部卒業2期生）のお二人をお迎えし、ファシリテーターの本田周二先生（人間関係学科社会・臨床心理学専攻教員）との座談会形式で、20代・30代の男女が「社会人として生きていくことのリアル」と「キャリアの道のりの実際」についてさまざまな実体験を交えて語っていただきました。

　先輩方の語りに熱心に耳を傾ける学生さんの姿が多くみられ、講演会後のアンケート用紙にも多くの感想や質問が寄せられました。「なかなか聞けない貴重なお話、ありがたかった」「自分自身のキャリアデザインを考える参考にしたい」といった活き活きとしたコメントが多くみられ、1時間という限られた時間ではありながらも、豊かで充実した学びの時間となりました。講師のみなさまには参加者一同、心より感謝申し上げます。