人間関係学科社会・臨床心理学専攻

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学生の声

データ解析の手法をしっかり身につけ、防災を心理学の視点で読み解いています

興味深い授業がそろっており、さまざまな学派の先生から学べる点に魅力を感じ大妻を志望しました。実際に学んでみると、分からないことがあればすぐに質問できる少人数制の授業環境が整っていました。また、1・2年次に社会心理学と臨床心理学をまんべんなく学べるカリキュラムによって、研究したいテーマを絞り込むことができ、自分が社会心理学に興味があるのだと気付くことができました。現在は、防災心理学を専門とする堀先生のゼミに所属し、台風被害や避難所、非常食といった身近な話題を社会心理学の視点から捉えることで、社会に役立つ学びを実践できていると感じています。
また、社会・臨床心理学専攻では、調査・実験で集めたデータの解析も行います。例えば行動計量学を扱う授業では、文章から人の行動を読み解いていきます。新聞記事や文学作品の一節を解析し、文章中にどのような言葉が多く、筆者は何を伝えたいのか、筆者の思いは何なのかを分析します。今後はさらに高度なデータ解析手法を習得し、さまざまな社会現象を読み取っていきたいと考えています。卒業論文では高校時代に合唱をやっていたこともあり、音楽の心理的効果について調べる予定です。BGMの有無で人の作業効率や心理状況がどう変わるのか、音楽の持つ力を研究することが今の目標です。

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